農林水産省のページより
http://www.maff.go.jp/j/seisan/sien/sizai/s_kikaika/anzen/pdf/1_1_1_kusakari_ki.pdf
もし、土手歩きがあったら防げたと思われる事故が
なんだか6月に草刈り中の滑落事故で亡くなった方がいると聞きました。
残念なはなしです。
危険な作業ではありますが、もしかしたら土手歩きがあれば防げたかも?
土手歩きを使い慣れてきたら、バック刈りもできるんです。
長い法面で(学校の法面)など、草が短いうちに刈れる場所では
バックしながら刈ってます。
これで、一回ごとに土手歩きをはずさなくてもいいですね。
ありがとうございます。
長野県と岩手県からご注文を頂きました。
どちらの方も、左右セットです。
電話でお話を伺ってみたら、やはり刈上げしなければならない所が
あると話していて、土手歩きの到着が待ち遠しいとのこと。
「土手歩きが届くまで草刈り休んでも、届いたら休んだ分挽回できるので
安心して休んでくださいと話しておきました」
農業をされている方からの注文が多く、やはり刈上げなくちゃならない土手が大変なようです。
ご注文を頂くたびに、二点吊りベルトを案内しています。
土手歩きと二点吊りベルトをセットにして作業されることをおすすめします。
二点吊りベルトは、一メートルくらいのロープ一本でできますので
ぜひぜひ。
二点式吊りベルトの長さは、腰を曲げないで刈れる長さにしてください。
写真でも分かるように、私は左手をハンドルに乗せているだけです。
二点式にすると、肩を回しただけで草刈機が回転しますので
腕の力が少なくてすむようになるからなんですね。
右手の小指でアクセルコントロールをしますので、アクセルの位置も
自分の指の位置に合うようにセットしてくださいね。
二点式吊りベルトとアクセル位置は、土手歩きを注文する前に行ってください。
草刈機を買ったとき。回転刃のカバーが付いてきますが何度か使っているうちに、爪がヘタって止まらなくなる。
そんな時、写真のようにゴムでつないでおくだけで使えるようになり取り外しもカンタン。
是非お試しを
昨年3月の終わりごろから10月まで
週三回くらい(一回一時間)の草刈で
4.5キロ痩せました。
さらに、ベルトの穴三つ縮めることも
で、この冬で穴一つ戻ちゃいました。
またまた草刈シーズンが近づいているので
楽しみになってきました。
草刈は、肩掛け式の草刈機を使います。
草刈機のタンク一回満タンにすると、約一時間刈ることができます。
ただし、フル回転ではなくちゃんと回転をコントロールしてです。
ダイエットにジョギングをしても続かないのは
足跡ものこらないからではないでしょうか?
一時間草刈すると、刈った跡はしっかりきれいになり
その上ダイエット効果も抜群。
草刈をする場所が無い人は残念ですがね。
写真の安全カバーを見て「何かヘン?」と思ったら正解。
実は、安全カバーを上向きに付けてみたんです。
すると、すねから胸あたりまで草があまり飛んできません。
しかも、この位置に安全カバーがあると蔓も絡みにくい。
どうしてなのかは分かりませんが、絡みにくいのです。
その上、刈った草がほうきで掃くように、左に寄せられていきます。
ぜひこちらもお試しください。
一点吊りでも二点吊りの草刈機でもそうだが
重心位置が大切。
プロの方は知っていると思うけど、一般の人は知らない方が多い。
先日、DYIの店長と話をしていて気づいた。
その店長も知らなかったから私はビックリ!
ではベストな重心位置はどこなのか?
草刈機をベルトに吊るし、回転刃が地面から15センチくらい上がる位置。
重心位置の調節は、草刈機についているベルトを吊るす金具を
前後に動かす。
もし、草刈機を吊るし回転刃が地面に着いている場合(重心が前過ぎる)
作業中いつもハンドルで草刈機を持ち上げていなくてはならない。
これは、腕の疲労の原因になる。
あなたが今使っている草刈機の重心位置は大丈夫だろうか?
写真をよく見てほしい。
草刈機はタナカの安物だけど、草刈機じゃなくこの刈り幅。
草刈機の長さとほぼ同じ刈り幅なのが分かりますか?
同じ一歩で進むなら、振り幅を大きく取れば刈り幅もご覧の通り。
この場合のふり幅(振る角度)は180度以上取れてるんだ。
たぶん普通は45度くらいじゃないだろうか?
これは、ページの中でも紹介していますが、二点吊ベルトだからできる。
回転中心を、腰から左肩に移すことで実現するんだ。
一メートルくらいのロープ一本でできるからぜひやってみてほしい。
上の地図の橋と橋の間は約200メートル。
真ん中に川が流れてますが、川の上に細い道。
その上に白くなっている土手の上の道があり、この幅(法面)が
約10メートル。
土手歩きと二点吊ベルトを使い、一人で約3時間で草刈りを終了。
手前からの距離約100メートル。
三段で刈って約1時間。
この刈り幅もよく見てください。
もちろん、土手歩きをつけての作業ですよ。
私の刈りかたは、左から右に振るとき根元から20センチくらい長めに切り
右から左に同じところを、五センチくらいの高刈りにしています。
二段切の方が草刈機に負担が少なく、刈るときも楽なような気がします。
それから、安全カバーを上に付けることにより
刈られた草が回転刃の上に乗り、手前に回ってきて
安全カバーのところで溜まり、右から左に刈りおえた時
左に自然に寄せられていくのが分かります。
通常の肩掛け式草刈機の場合、ベルトで本体を腰の所一点で吊っている。
そのため、加重が肩一箇所に掛かり肩こりの原因になり
しかも、回転半径も狭く(45度くらい)
その上、先端を持ち上げたり下げたり上下の動きが取りにくい。
さらに、キックバックしたときに、内側に入ってきて危険だ。
写真は、私が考案した二点式吊りベルトです。
通常のベルトの先に適当なロープを縛り、ロープの反対側を
シャフトとハンドルの交差する所に縛り、
長さの調節は、左ハンドルに巻いて調節します。
これをギターをつるすように肩にかけます。
加重が背中にも分散しますので肩こりが軽減されます。
振り幅は、斜面で最大230度くらいまで振れます。
回転刃の上下運動も楽になります。
キックバック時、ハンドルがお腹に当たり内側に入ってきません。
出村式二点吊りベルトは、土手歩きを注文する前に試してみましょう。
草刈機の燃料タンクは、草刈機を地面に置いたとき直接地面に触れてしまう。
すると、磨り減ったりして穴があき交換ということになる。
そこで、作ってみたものが写真のタンクカバーだ。
材料は、ガソリンスタンドからもらってきたオイル缶。
オイル缶と言っても、今はポリ塩化ビフェニールでできているので
ハサミで切ることが可能だ。
適当な大きさに切って、エンジンカバーなどを止めているビスを利用し
ビス止めしただけ。
これでタンクが直接地面に触れることがなくなった。