「滑落事故をなくしたい!」これが私の理念です。


本体5年間完全保障(ベルトは別になります。)

草刈スパイク斜面専用「土手歩き」

9分30秒くらいありますが、後の方にお得情報があります。

動画を見て、何か質問がある場合は直接電話をいただいてけっこうです。

0246-68-7011

電話しにくいと思う方はメールで

 demura@hb.tp1.jp   までどうぞ。

 

「30日以内であれば100%返金を保障します。土手歩きをお使いいただき、最初の30日以内に結果にご満足いただけない場合、代金は頂戴いたしません、どなたでも理由を問わず、即座に全額いつでも返金いたします。返金を希望される際、理由の如何をといません。」

土手歩きを使い後ろから見た
土手歩きを使い後ろから見た

ヒットの予感に紹介されました。

草刈スパイク土手専用「土手歩き」が現代農業2012年7月号で紹介されました。」

この7月号の草刈 草取り特集を読んでみると、農家の方々が色々研究していることがわかりました。 非常に参考になるところが多くある中、私は高刈りの記事を読んで実際に実験してみると納得です。高刈りとは、通常地面ぎりぎりで刈るのではなく、2~3センチ上で切ることです。

刃の傷みは少なく、回転数もそれほど上げなくてもいいので燃費もいい。

地面ぎりぎりの際刈りと比べて、伸びるのが早いかといいますとそんなことはありませんでした。

現代農業別冊2012年10月号草刈特集に掲載されました。

【草刈スパイク斜面専用「土手歩き」七つの特徴】

1. 草刈スパイク土手歩きは、下にある接地板が斜面の角度を打ち消し、足をほぼ水平に保つため

  滑り止め効果と、足首が曲がらず体を安定させるので斜面での草刈作業を楽にします。

 

2. 約10センチのスパイクが前後についていて、しっかり地面をとらえ滑らない。

  この約10センチのスパイクは、ススキなどの大型の草を刈った上からも地面を

  捉えることができるので安全です。

 

3. 土手歩きを地面に置いた場合、ほぼ水平に自立するので靴に付ける時付けやすい。

  また、水平に自立するので少しの距離なら平地で歩くこともできる。

 

4. 斜度20度くらいから辛く感じるのですが、土手歩きは20度くらいから45度くらいまで

  対応できますが、35度以上で使用する場合、山足に簡易アイゼンを付けることをお勧めしま

  す。

 

5. スパイクの太さは10ミリです。 この太さは落ち葉などが刺さった場合、落ち葉を割って

  逃がす効果があります。細いと落ち葉が積層され団子状になり不安定になるからです。

 

6. 土手歩きの重さは870グラムあり、手に持った時は重く感じますが、この重さが安定感を出し

  ています。

 

7. サイズはフリーですので、長靴やスニーカーなど靴を選びません。

  革靴で実験しましたが、汚れることを気にしなければ大丈夫。

  ただし、ハイヒールには使わないでください。

 

 

 

草刈スパイク『土手歩き』開発秘話

試作9号ですが、長靴に付けた状態が
試作9号ですが、長靴に付けた状態が

『土手歩き』ができたのは、2009年のことです。

 

そのころは、草刈機を使い年間10回くらい町内の草刈をしていました。

ある時川の土手を刈る事になり刈りはじめると、

平地とまったく違い大変なことが分かったのです。 

 

確かに私は草刈のプロではありません。

それでも草刈には自信がありましたが、斜面の草刈がこれほど辛い作業だとは知らなかった。

そこで、私のようなにわか草刈師でも斜面の草刈が楽にできるものはないかと、探したのですが見つけることが出来ませんでした。

 

しかし、これからも永遠につづく、この課題を解決する必要があると決心し、試作をはじめたのが2009年の春。

 

【辛さの原因が見えた!】

 対策品を作る上で原因を見つけることが必要だった。

一番初めに考えたのは、谷足と山足を同じ高さにしたらどうだろうか?と、谷足に竹馬のようなものをアルミで作ってみたが、見事な失敗だった。

計画では、谷足にかかる荷重を山足に分散させるはずだったが、谷足が不安定なため立てても歩けない。

 

谷足にかかる荷重は、体重を含む全体の90%以上(斜度30度で)にもなる。

そして、谷足の足首は斜面の角度に合わせて曲がっていて、そこにこの加重がかかるから辛い。

 

近所に草刈のプロがいたので「プロが急な斜面を草刈する時、特別な対策をしていますか?」と、聞いてみた。すると「ゴルフシューズを履き、シューズの中で足が回らないようにガムテープを巻きつける」という。

この場合、滑り止め対策にはなるが足首の曲がり対策にはなっていない。

 

斜面の草刈が大変な原因は、滑ることと足首が曲がることだったのです。

  

【足を水平に保ち、滑り止めをつけることで解決した】

ものを作る場合、課題を解決するための仮説を立て構造を考えるのですが、私がよくぶつかるのは机上の空論です。

試作すること7つ目で基本的な形になり、斜面での機能は充分なものの、取り付けの時が大変でした。 

斜めに取り付けた接地板により斜面の角度は打ち消し、スパイクを取り付けることで滑り止めもできた。しかし、接地板が曲がるのを防ぐためスパイクの取り付け位置を、接地板の外側に付けたために、土手歩きそのものが傾いて自立しないのです。

 

そこでスパイクの取り付け位置をずらしてきて今の位置にきめました。

 

【メイドイン新潟】

試作品も11個目になると、かなり理想的で農家の方何人かに使ってもらうと「もうこれ無しで草刈は考えられない」なんてお言葉を頂き製品化に向け、量産してもらえる会社を探すのですが

なかなか見つかりませんでした。

 

特許を取得した次の年、日帰りで福島から神戸まで行ったこともありました。

そして、諦めかけていたとき友人から「新潟で相談に乗ってくれる会社ある」と聞き

飛んでいったのです。

 

この会社では、社長が自ら相談にのってくれて「構造的には複雑じゃないのでできますよ」とのこと。そこで、一箇所だけ不安だった接地板の曲がり対策として、接地板の先を立ち上げ本体に溶接することで不安箇所は解決し今の形になりました。 

 

現在の土手歩き
現在の土手歩き

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