草刈機に1本のロープをつなぐだけで、草刈作業がグンとラクになります。
肩こりからも開放され、さらに、草刈が効率的に行えます。簡単にできますので、ぜひお試しください。
通常の一点吊りベルトです。
通常のベルトに一メートルくらいのロープを縛り、もう一方を写真のように「ハンドルと本体シャフト」が交差するところに縛ります。
ロープの長さは左ハンドルに巻いて調節します。
一点つりの場合加重は肩一点に掛かるが、二点吊りの場合背中に分散され、肩こりが軽減されます。
二点吊りの場合「ハンドル 本体シャフトベルト」の中に体があるため、キックバック時ハンドルがストッパーとなり手前に入ってきません。
一点で吊っている草刈機を振る中心は右腰付近にあるが、二点吊りの場合、中心位置は、体のほぼ真ん中に移動するため振り幅が倍近くなります。
また、通常草刈機を腕の力で振っていますが、二点吊りにする事で肩を回すだけで 振れるので腕の疲労が軽減されます。
地面の形状によりベルトの長さを変えるのに、エンジンを止め草刈機を下ろして調節しなくてはならなかったが、左ハンドルに巻いたロープの巻き戻しだけでできます。
<振り幅について>
通常1点吊りの場合、振り幅は45度から60度くらいだろう。
二点吊りに変えただけで、振り幅は三倍以上になる。
平地の場合は、二倍の120度くらいで草刈作業ができるが、土手や法面など斜面では180度以上振れるので、作業効率はみちがえるように変わります。
動画の5分40秒あたりから詳しい解説をしています。
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